「ゆりかごのうた」
「大きな古時計」 「千の風になって」…。 きよらかで誠実な 市川和彦さんのテノール独唱は、 リリカル(抒情的)そのもの。 万感胸に込み上げます。 熱唱の合間のマイクトークは、 とてもむずかしいことなのですが、 市川さんはそれもかろやかに こなしてくださるのでした。 #
by hazukihallhouse
| 2009-09-13 19:06
| *音楽会のごあんない
「かなりや」の哀しみ、「あわて床屋」の可笑しみ、「船頭小唄」の憂愁…、
人生の深淵にたたずむかのように歌う竹澤嘉明さんのバリトンは円熟のきわみ。 その一瞬一瞬を独占できたような満足感は、ちいさなホールならではの醍醐味でしょう。 #
by hazukihallhouse
| 2009-09-13 19:01
| *音楽会のごあんない
幼いころから愛してやまない童謡・唱歌の名曲を、
おとなのための現代歌曲に仕立て直すという仕事に取り組みつづける岩河智子さん。 抒情と理論、広汎な知識で構築されたその音楽を演奏するにはかなりの気合い(?)が必要ですが、 多くの声楽家や合唱団のみなさまの支持を得て、独自の音楽世界は着実にひろがりを見せつつあるようです。 #
by hazukihallhouse
| 2009-09-13 18:42
| *音楽会のごあんない
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by hazukihallhouse
| 2009-09-13 18:01
| *音楽会のごあんない
葉月ホールハウスは細長い空間です。
それは車3台がたてに入るガレージを改造して作ったためなのですが、 工事の途中、建築家・黒岩哲彦さんのひらめきで、 天井のまんなかにピラミッド型の天窓を大きくあけ、 その真下を光の受け皿のように掘り下げて グランドピアノはそこに置こう!ということになりました。 結果、グランドピアノをはさんだ両側に、同じ広さの客席がふたつできました。 そこで今回は、まずその片側のお席のお客さまに、 おなじみの、出た出た、月が〜♪♪を合唱していただきました。 その名も、お月さんチームです。よい出来ばえです。すると、 「それでは岩河智子さんに魔法をかけてもらいましょう…!」と、竹澤さん。 うなづく岩河さんが奏でたのは、これまたおなじみの、う〜さぎうさぎ〜♪♪の旋律。 この曲を歌っていただくのは、反対側のお席のお客さまで、その名はもちろん、うさぎさんチーム。 市川さんと竹澤さんの楽しい合唱指導がしばし続くと、 月とうさぎの総勢50人の歌声は、あちらとこちらで天窓に向かって響き合い、 やがて岩河さんのたくらみ(?)どおり、幻想的に交じり合い、 気がつくと、おとなのための現代歌曲となっていたのでした…。 #
by hazukihallhouse
| 2009-09-13 17:57
| *音楽会のごあんない
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