それはもう魅力的な女性なのでした。柴草玲さん。作曲家で作詞家で鍵盤奏者でヴォーカリストで、さらには役者で演出家とも言えそうです。ヨーロッパの短編映画を味わったような、そんな柴草さんのクリスマス・ライブを堪能しました。艶っぽかったり可憐だったり。ノーブルだったりお茶目だったり。どれがほんとうの柴草さん? もうひとりの柴草さんがあらわれました。久しぶりの実演ノエルはどう? ドレス姿でピアノを弾く「婦人」柴草さんに聞く、眼鏡をかけた柴草さん。そうなんです、昨年と一昨年、クリスマス間近の12月の数日、柴草さんはクリスマス企画シリーズ「婦人・ド・ノエル」映像制作の現場として、この部屋を長時間、ご利用くださっていたのです。 そんな柴草さんが、2025年の「婦人・ド・ノエル」は生演奏でお客さまと、と決めてくださり、待っていたこの夜がやってきたのでした。柴草さんのニュアンスに満ちた音楽空間はいわば音楽舞台でもあり、私たちは架空と現実を行ったり来たり。ピアノと歌に連れられて旅したシュールな2時間はあっというまで、満場のお客さまの拍手がやみません。 アンコールに選ばれたのは数年前の雪の日を歌った「冬のひと」。雪だるまの気持ちに寄り添った美しい曲に、客席はため息。。 たくさんの音楽を知って作って演奏してきた人が今、自由な音楽家としてさらにひたむきであることの尊さ。そんなことに気づかされた一夜でもありました。
by hazukihallhouse
| 2025-12-13 23:49
| *音楽会のごあんない
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