2024 島崎智子さん生音ライブ［きみがいなくなって］終了しました！

島崎智子さん、三度目の今年もやってくれました！　生音ライブをかけ抜けて、遠方からの熱いファンのみなさんらと最後の一枚。左は共演のチェリスト菅原雄大さん。右はグループ展参加作家、日本画家の五十嵐朋子さん。みんなの手にはこの日の楽しいパーカッション！


手前は共演のもう一人、フルート奏者の上野洋さん。天高く晴れた秋の日の午後にふさわしい、おだやかなリハーサルでしたが。


ダイナミックに繰り出される音楽には「人生ってやつ」の喜怒哀楽が散りばめられていて、曲調や言葉のあしらいはさまざまながら、どれもが飾りなく本質的で、島崎音楽プラス島崎ひとり芝居を観ている気分になる私たちは、泣いて笑って、楽しいやら切ないやら、全方向にもっていかれて大忙し。


やがて彼女に何かが降り立つ瞬間がきて、作詞・作曲・歌・ピアノ・脚本・演出のすべてを超えた島崎さんが、無心で奏で、あどけなく歌っているのでした。

２時間を超えるライブを終え、トライアスロンをやり終えたアスリートみたいな島崎さんと、彼女を支えた安定のチェロとフルートのお二人に満場から拍手。足元には脱ぎ捨てた上着と靴と靴下と、床に放った手描きの楽譜たち。

楽譜はこの後、大きなリュックに詰められて、背負った島崎さんは暗い夜道をゆらゆらと、自転車をこいで帰っていきました。音楽をして生きることの尊さを、今回もまた教えられた気持ちです。12月には、22thアルバム「やさしくありたい」が出る島崎さんです、楽しみです。みなさま、ありがとうございました！　またきっと来年！