北陸の空からひょいと舞い降りたようにやってきてくださった作曲家でギタリストの石川征樹さん。

昼の部では、お客さまとしていらしていた津軽三味線の小野越郎さんとのデュオも実現!お二人それぞれの自作曲が、二色の音で、絡み合い、生かし合い、うねるようにのぼりつめる迫力に、一気に心を奪われました!
宮城県白石市の能楽堂で共演されたばかりだったというお二人を囲んで、右から、藍染め作家の原田弘子さん、平面作家の戸次祥子さん、来春個展をお願いしているガラス絵作家のイブラヒム恵美子さん、先月個展を終えたばかりの木版画家・宮嶋淳子さんのおかあさま。

戸次祥子さんの人気の木口木版画展の、この日はオープニングでした。

夜の部では石川さんのオリジナルソロの魅力にたっぷり酔いました。たったひとりのギターの調べで、かくも美しい重層的な音のドラマが生まれるとは。見知らぬ国への旅のような。海に注ぐ水の流れのような。「日本海育ちですから」と石川さん。なるほど!
石川さんは音で。戸次さんは絵で。おふたりの表現方法は違っても、表現に込める流儀のようなものが、どこかしら似ている気がします。
戸次さんの阪大オーケストラ時代の親しいお仲間、田村豪主さん(左)は、立派なご本業のかたわら、辛口の音楽批評で名高いそうですが(戸次さん談)、石川さんのギターは大絶賛。そうでしょう! とてもよき一日となりました。みなさま、ありがとうございました!