ジャズミュージシャン・くどうゆかさんと工藤雄一さんご夫妻(右)による[お昼のジャズコンサート]が、
2013年の今夏もまた、赤ちゃんを含むたくさんの親子連れをお迎えしてにぎやかに始まりました。 葉月ホールハウスでは3回目。他の会場での開催を含めると、もう20回目になるそうです…! お客さまへの感謝を込めて、今年は昼夜2回×2Days公演としてくださいました! 1日目は、Bossa&Classic Day, 2日目は、Jazz Dayと、多彩なプログラムが組まれました。 ひとり息子のヒロくんがバイオリンを習いはじめたことは知っていました。きょうはその音色をはじめて聴ける日。 おなじみのベーシスト、アラン・グリースンさん(左)と、バイオリ二ストの美尾洋乃さん(右)。おふたりの力強い弦に守られるように、ちいさなちいさなバイオリンを、ていねいに、全身を使って奏でる、ヒロくん、8歳。 美尾さんはヒロくんのすてきなバイオリンの先生でもあるのですね。師弟のデュオ[Romance]は感動的でした。 朗読家でフリーアナウンサーの原きよさんは、今回、葉月ホールハウスに初登場。 くどうゆかさんとは、こどもたちの未来の平和のために、これまでにも何度か活動をともにしていらっしゃいます。 演奏の合間のひととき、心を込めて、かみしめるように読まれたのは、『ちいちゃんのかげおくり』。哀しい戦禍のお話です。やがて客席で涙ぐむおかあさん、心配そうに見つめるとなりの坊や。忘れられないひとこまになりました。 ゆかさんの、これ!というワンショットが、どうしてもうまく撮れません。。 ぶれていますが、黒いレースドレスのこの1枚が、可愛いゆかさんと、見守るご主人の、ベストショットだと思います。 ゆかさんオリジナルのこどもたちへのラブソングはたくさんありますが、なかでも「だっこ」と、葉月ホールハウスの窓から見える善福寺公園の森をイメージして作られた「葉っぱのミュゼット」が、このところずっと耳から離れません。。 2日目は、サックス奏者の尾崎一宏さんと、ベーシストのカイドー・ユタカさんをお迎えして、全員子育て真っ最中のミュージシャンたちによるコンサートとなりました。くつろいだあたたかさに包まれた会場には、赤ちゃんを抱っこして、のりのりでスイングするパパたちの姿もちらほら。こどもとの愛おしい日常を、かろやかな洗練で優しい歌にしてしまう、そんなゆかさんの音楽を、みんなして堪能しました。 ヒロくんは、もちろん2日目も、バイオリン、歌やパーカッションやダンスで参加。そして今回は、珈琲豆を挽いたり、空きビンを片づけたりと、もたつく葉月ホールハウス管理人のお手伝いもしてくれて助かりました。CDジャケットの写真(右上)の頃から、ほんとうに大きくなりましたね!今後の演奏・作曲活動を、楽しみにしています! 最後にミュージシャンのご家族全員で記念の1枚(右下)を撮りました。みなさま、ありがとうございました。 そして、大豆やお米を羊毛フェルトでくるんだマラカス(こどもたちへひとつずつプレゼント)、カラフルなプログラム、売り上げは東北へ寄付させていただくパンやケーキなど、あらゆるものが、ゆかさんのセンスとハンドメイドでなされたこのコンサートに、多くのことを教えられました。ゆかさん、ありがとうございました!
by hazukihallhouse
| 2013-08-28 01:02
| *音楽会のごあんない
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