この春に「ゆめある舎」を立ち上げた谷川恵(たにかわ・めぐみ)さんが、先月出来たばかりのそれはそれは素敵な本の束を自転車にのせ、杉並の東から善福寺川をさかのぼるようにペダルをこいで、辻憲さんデッサン展にやってきてくださいました。辻憲さんと並んで手に持つのが、「ゆめある舎」のはじめての本、『せんはうたう』です。
![]() 谷川俊太郎さん・詩。望月通陽さん・絵。大西隆介さん・装幀。美篶堂さん・製本。。夢のような詩画集です。 ちいさな白い函のなかに、フランス装のふくらみのある頁が、24の絵とことばをのせて、おさめられています。 ![]() 望月通陽さんの絵も、谷川俊太郎さんの詩のひらがなも、ほんとうに、しぜんな線が、気持ちよく歌っているようですね。谷川恵さんの本づくりへの気持ちがつまった「ゆめある舎」の〈制作日誌〉をぜひご覧ください。ここちよい本が誕生するまでの軌跡と奇跡がよくわかります。⇒click! 『せんはうたう』は現在、葉月ホールハウスにてお求めいただけます。 ![]() 本のあとがきに望月通陽さんが書いていらっしゃるのでした。「絵が詩に洗われて、その清々しいことと言ったら」と。 4年前、望月通陽さんにロゴデザインをお願いした葉月ホールハウス管理人も、同じ気持ちを望月通陽さんに捧げたい気持ちです。「場が絵に洗われて、その清々しいことと言ったら」。。 ![]() ![]() ![]()
by hazukihallhouse
| 2013-05-16 17:10
| *展覧会のごあんない
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