詩人の井川博年さん(右)と中上哲夫さん(中央)をお迎えして、画家・辻憲さん(左)のお兄さん、辻征夫さんをめぐるギャラリートークが始まりました。親しく交わった詩友としてのお二人が繰り出す辻征夫さんとの若き日のエピソードは次から次へと尽きることなくはずみます。「こたつに入ってしゃべっているみたいになってきたねえ(笑)」と辻憲さん。
思潮社の現代詩文庫に載る辻征夫さんの若き日の肖像。その詩の魅力はもちろんのこと、高潔で優しく、ユーモアのあるお人柄に多くの人が心を奪われ、今もこうして、尊敬と愛情の念をもって語られつづけ、私たちの胸を打ちます。 不思議な何かをひょいと見つけてしまう目と心が辻征夫さんにはあったといいます。 弟・辻憲さんの絵のもとに集う、親しい人たちによるこのひとこまを、天窓の上のどこかから、ひょいと見つけてくれていたりして。。。 最後までいらしたみなさまで記念の一枚を撮りました。雨のなか、みなさまありがとうございました。 左はじは詩人の八木幹夫さん。来週5月19日(日)に、詩人の谷川俊太郎さんと辻憲さんと共に、辻征夫さんをめぐるギャラリートーク第2回目「余白の時間」にご出演くださいます。申し訳ございませんがお席は完売しております。
by hazukihallhouse
| 2013-05-11 19:25
| *詩の会のごあんない
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