詩人の新井豊美さんを偲ぶ詩の会が、親しかった詩人の皆さま、荻窪の詩の教室の皆さまによってひらかれました。
詩集「夜のくだもの」(高見順賞)、詩文集「シチリア幻想行」など、新井さんの鮮烈な作品は生きつづけます。 追悼詩の朗読、吉田文憲さんと高貝弘也さんによる対談、そして阿部薫子さん作曲の歌とピアノ…。 心を込めたそれぞれが、新井豊美さんに捧げられ、新井さんからの合図のように、激しい雨が天窓を叩きました。 最後に新井さんのお嬢さまが、お母さまのことについて、しずかに語ってくださいました。 「シチリア幻想行」をイメージしたみごとなお料理が鎌田規子さんによって整えられ、 懇親会は新井さんの思い出にみちてすすみました。 最後までいらした皆さまでの一枚です。皆さま、ありがとうございました。 詩人の林浩平さん(後列右端)が早速ご自身のブログにご紹介くださっています。 そして会を取りまとめられた、思潮社の藤井一乃さん(後列左端)、 尾関忍さん(一人おいて隣)、おつかれさまでした! 尾関さんはつい先日、詩集『約束』を思潮社から出版され、 詩の先生であった新井豊美さんとの約束を果たされたばかりです。
by hazukihallhouse
| 2012-09-03 11:54
| *詩の会のごあんない
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