「大震災から明日で一年になります。」 ホールいっぱいのお客さまに、石田えりさんが語りはじめました。 ボランティアで通った被災地のこと、絶望や怒りや悲しみのこと、それでも高かった空のこと…。 コンサートタイトルは「然れど空の高さを知る」。 この一年の体験をたぐりよせながら力強く奏でられるドビュッシー、バルトーク、リスト、ショパンなど…。 えりさんの若いまっすぐな感受性と、時を超えて受け継がれてきたクラシック音楽とがひとつになって、 えりさんの熱い涙とともに、聴き入る私たちの前にあふれ出てくるのでした。 黒いドレスがよくお似合いのえりさんは、葉月ホールハウスをネットで見つけてくださって、 その後の見学や打ち合わせなどもひとり淡々とした行動力でこなすかっこよさでした。 えりさんの撮った空の写真。悲嘆の果ての希望が見えてくるようです。 胸に迫るピアノワンマンショウでした。ありがとうございました。次回をまた楽しみにしています!
by hazukihallhouse
| 2012-03-11 20:03
| *音楽会のごあんない
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