10月1日。
ヴィオリストの田中千枝さんと ヴァイオリニストの荒井英治さんによる アフタヌーン・デュエット・コンサート当日です。 さわやかな秋の好天にめぐまれて、気持ちのよい幕開けとなりました。 絵本作家の齋藤槙さんにお願いした、三つ折りのおしゃれなプログラム。 ホール中央には お客さまとしてもお見えくださった 建石修志氏のテンペラ画が飾られました。 田中千枝さんが建石修志氏に鉛筆画を習っていらっしゃるご縁から、 この日のために、建石氏がこころよく自作を提供してくださったのでした。 手前二点は建石修志氏による鉛筆画。奥の三点は田中千枝さんによる鉛筆画です。 ブラームスのヴィオラソナタをイメージした田中さんの作品は、この日のご自身の演奏にぴったり。 この写真では、申し訳ありません、わかりませんね、 田中千枝さんのブログ~my favorite things~にてご覧ください。 幻想的な美術空間となったホールでは、弦の響きも、いっそう深く胸に迫ってくるようでした。 演奏家と聴衆がひとつになる、そんな瞬間が何度も訪れた、濃密な、おとなのための演奏会。 アンコールではブルースも披露され、ヴィオラの多彩な音色に魅了されました。 気がつけば善福寺公園の森は闇のなか。秋の虫たちの室内楽も聞こえてきます。 補助椅子も多数ご用意した満席のお客さま。あたたかい拍手は鳴りやみません。 コンサートマスターを歴任されていらっしゃる名ヴァイオリニストの荒井英治さんが、 みずからピアノを演奏される、このこともまた大きな魅力であった演奏会でした。 おつかれさまでした! 右から、荒井英治さん、田中千枝さん。 中央の荒井さんの娘さん、桃子さんは、MOMOのお菓子でご活躍中。 この日も、おいしいお菓子をたくさん焼いて、お客さまにふるまわれました。 左隣はお手伝いにきてくれた絵本作家の齋藤槙さん。珈琲とワインのおもてなしに奮闘してくれました。 そして、左はじは荒井氏夫人。演奏会づくりのすべてをこなしてくださいました。 みなさま、ありがとうございました…!
by hazukihallhouse
| 2011-10-05 12:06
| *音楽会のごあんない
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