川岸富士男さんの秋の作品展が、ぶじ終了しました。
川岸さんのお顔写真が出るのは珍しいことなのですが、 こんなすてきなポートレイトを、写真家の當麻妙さんが撮ってくださいました。 次からの三枚も當麻さんによるものです。 ちいさなロビーを一歩入ると、そこはもう初秋の気配…。川岸さんの作品世界の始まりです。 秋の草花が克明に描かれた「雛かるた」が、 一枚一枚ふくよかに額装され、 天窓のひかりを浴びて、気持ち良さそうに並びます。 壁の横額は「満月棚図」。緻密な墨文字と水彩画による、シックで幻想的な作品です。 見つめてしまいます。草花への誠実な筆さばきを。 酷暑の八月だったにもかかわらず、たくさんのみなさまが、お運びくださいました。 下のおふたりは、四国からはるばるおいでくださった、川岸さんの大切なお客さまです。 花のなか、お客さまと川岸さんの会話もはずみます。 この展覧会のご縁を作ってくださった、 千雅堂オーナーの本名信作さんご夫妻です。 ほんとうにありがとうございました。 川岸さんが繰り広げてくださる作品説明、これがまたとても愉しいのです。 まんなかが写真家の當麻妙さん。左が詩人の白井明大さん。ご夫妻です。
by hazukihallhouse
| 2010-09-28 14:15
| *展覧会のごあんない
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