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「ヌエの会」のみなさまによる展覧会のご案内

なんとも素朴で愛らしい作品は、
杉並区善福寺で「ヌエの会」を主宰していらっしゃる石川清さんの[布絵]です。

絵柄を用紙に切り抜いて、
切り抜いた部分に、さまざまな布を裏打ちする方法で、
たくさんの作品を制作していらっしゃいます。

2010年930日(木)~105日(火)までの6日間 (10:30AM~18:30PM )、
「ヌエの会」会員のみなさま一同で、展覧会をひらいてくださることになりました。

きんもくせいの香りただよう、すがすがしい季節、
みなさまのお越しをお待ちしております。

ぶじ終了しました…!

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by hazukihallhouse | 2010-09-29 15:15 | *展覧会のごあんない

旅するスケッチ~さくましんいちろうさんの水彩画展~のご報告(2010・9・1~9・6)

さくましんいちろうさんの、水彩画展が、ぶじ終了しました。
奥さまの、さくまゆかさんを中央に囲んで、
最終日に集まったお仲間のみなさんで、記念写真を撮りました。
大学時代、美術部をとおして
さくましんいちろうさんと親しくなられたというみなさんは、
デザイン、陶芸、建築、文学…と、それぞれの世界でご活躍中です。

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ちいさなお客さまも見えました。

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もっと小さなお客さまも、お母さんに抱っこされて。

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さくましんいちろうさんは、
ポルシェセンター京都のグリーティングカードも手掛けていらっしゃいました。
さくまさんには大変お世話になったんです、と、ポルシェセンター京都の社長さんが、
原画(右上)とお花を贈ってくださいました。

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会期中の、とても暑い、ある一日、
夕方からの、さくましんいちろうさんの、しのぶ会を、めざして、
芸大院時代の恩師の先生をはじめ、
60人もの方々が、葉月ホールハウスにお集まりになりました。
会場は大変な熱気です。汗だくです。
なかなか空調がいきわたらず、申し訳ない気持ちでいっぱいで、
奥さまのさくまゆかさんにお詫びを申し上げました。するとゆかさんは、
しんいちろうさんが新潟生まれにもかかわらず、暑さにはとてもお強かったことを、
繰り返しおっしゃってくださいました。そして、冷えるよりはずっといいです、とも。
ゆかさん、ありがとうございました。
天窓をあけて夜風を入れると、しんいちろうさんの絵が、ゆらゆら揺れて、
見守っています、と合図をくださっているようでした。

一夜あけて、しずかな朝の風景です(下)。
天窓の下で揺れていた作品は、「東寺弘法市」。
古来の建築物と現代の人々との交わりが描かれた、
やわらかな、あたたかい、水彩画です。

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駅からは少し遠い不便はありながら、
独特のぬくもりを生み出すひかり感と空気感を持つ葉月ホールハウス。
「建築家でもあったさくまなら、この雰囲気をきっと気に入ってくれるはず」、
そんなご友人たちの気持ちがみのって、今回の展示が実現しました。
さくましんいちろうさんが旅立たれて4カ月あまり。
まだ追悼展とは名づけられない、展覧会の始まりでした。
以下からの写真は、ご友人のひとりでもある、写真家の當麻妙さんが撮ってくださいました。

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道ゆくひとたちも足を止めて、繊細な水彩画に見入っていかれます。

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ロビーでは、招きねこ、がお出迎え。

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愛した京都のまちなみに、建築家としての観察眼と、優しい思いをそそがれた、さくまさん。

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雪の金閣寺も、さくまさんに描かれると、あたたかそう。

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春夏秋冬をへめぐる祗園六景には、ちいさな猫の愛らしい姿が、かならずどこかに。
さくまさんの水彩画は、絵はがきとなって、これからもたくさんの人に受け継がれてゆきます。
さくまさん、ありがとうございました。

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by hazukihallhouse | 2010-09-28 16:57 | *展覧会のごあんない

川岸富士男さん~「四季の草花譜展」~のご報告(2010・8・24~8・29)

川岸富士男さんの秋の作品展が、ぶじ終了しました。
川岸さんのお顔写真が出るのは珍しいことなのですが、
こんなすてきなポートレイトを、写真家の當麻妙さんが撮ってくださいました。
次からの三枚も當麻さんによるものです。

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ちいさなロビーを一歩入ると、そこはもう初秋の気配…。川岸さんの作品世界の始まりです。

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秋の草花が克明に描かれた「雛かるた」が、
一枚一枚ふくよかに額装され、
天窓のひかりを浴びて、気持ち良さそうに並びます。
壁の横額は「満月棚図」。緻密な墨文字と水彩画による、シックで幻想的な作品です。

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見つめてしまいます。草花への誠実な筆さばきを。

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酷暑の八月だったにもかかわらず、たくさんのみなさまが、お運びくださいました。
下のおふたりは、四国からはるばるおいでくださった、川岸さんの大切なお客さまです。

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花のなか、お客さまと川岸さんの会話もはずみます。

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この展覧会のご縁を作ってくださった、
千雅堂オーナーの本名信作さんご夫妻です。
ほんとうにありがとうございました。

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川岸さんが繰り広げてくださる作品説明、これがまたとても愉しいのです。
まんなかが写真家の當麻妙さん。左が詩人の白井明大さん。ご夫妻です。

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by hazukihallhouse | 2010-09-28 14:15 | *展覧会のごあんない

*詩の小径をたずねて~最終日のご報告

最終日、9月20日のゲスト、
貞久秀紀さん、高貝弘也さん、江代充さん(左より)が、ホールに到着されました。
貞久さんは奈良からのご来場です。ほんとうにありがとうございます。

貞久さんの『明示と暗示』(思潮社刊)、
高貝さんの『露光』(書肆山田刊。第48回藤村記念歴程賞を受賞されたばかりです!)、
そして江代充さんの「語調のために」(現代詩手帖2010年8月号掲載)、
以上お三方それぞれの作品をめぐって、
廿楽順治さん、阿部嘉明さん、杉本真維子さん、藤原安紀子さん、白井明大さんが、
シンポジウムのようなおもむきで、それぞれの詩論を投げかけ合った第1部、
そして第2部では、貞久さん、高貝さん、江代さんが、三人のパネリストとなられて、
自作への思いを、すばらしい朗読も含め、ていねいに語って聞かせてくださいました。

熱心な質疑応答も展開され、詩というもののちからに満ちた、としかいいようのない、
詩のための濃密な3日間が、みなさまのおかげをもちまして、ぶじ幕を下ろしました。
(壁にかかる2枚の絵は、辻征夫さんの水彩画とデッサン画です)
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最後に懇親会終了後の一枚を。

詩を書く人、詩を読む人、そして詩集を作る人…。
ここにいるすべての人たちが、詩の世界に生きる人たちです。
1部でお話しいただいた藤原安紀子さんのお顔が後列左に隠れてしまったのが心残りです。
藤原さん、まことに申し訳ありません!
左端は藤原さんと一緒にお話しくださった杉本真維子さん。
そして、手前に座るお二人が、この3日間のために、はかりしれない力を尽くしてくださった、
思潮社の藤井一乃さん(左)と、白井明大さんです。
心から感謝申し上げます。ほんとうにありがとうございました。
そしてご来場くださったすべてのみなさまにも、あらためて御礼申し上げます。
ありがとうございました。またお目にかかれますよう…!

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by hazukihallhouse | 2010-09-23 13:19 | *詩の会のごあんない

*詩の小径をたずねて~2日目のご報告

9月には涼しくなっているはず、との予想はみごとにはずれ、
朝から太陽が照りつける真夏日となった9月19日。

夜になって外に出て、やっと携帯カメラで撮った写真が以下です。
まんなかの低い位置から小さな小さなお顔をのぞかせているのは目黒裕佳子さん。
第2部の「辻征夫の肖像」によせて、
辻征夫さんとのたいせつな思い出をかみしめるように語ってくださった
八木幹夫さん、辻憲さん、久谷雉さんと共に出演され、
井川博年さんによる辻征夫さんへの追悼詩「美しいもの」など、
胸に迫る朗読をしてくださいました。

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1部では「詩の女子トーク」が繰り広げられました。
新井豊美さん、北爪満喜さん、杉本真維子さん、三角みづ紀さん、鳥居万由実さん、清水あすかさん…。
輪になって、創作について思索してくださった2時間はあっというまに過ぎ、
詩の小径をゆく女性詩人たちのひたむきな姿にカメラを向けることははばかられ、
語らいのようすは記録できませんでした。残念でした。

そして夜も更けて、懇親会のスナップです。
後ろ向きが、辻征夫さんの弟さん、画家の辻憲さん。
左が、八木幹夫さん、その右へ、田中庸介さん、阿部嘉昭さん、松下育男さん、
その後ろに、白井明大さん、北爪満喜さん、その右へ、久谷雉さん、亀岡大助さん、廿楽順治さん。

それからそれから、詩人のみなさまのなかにまじってちいさな一匹。
葉月ホールハウスの住人ぽちたが、松下育男さんに抱かれています。

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ぽちたをたいそう可愛がってくださいました松下育男さん、
ありがとうございます。ぽちた17歳。長生きはするものです。
とても素敵な松下さんの詩のブログにもぽちたのことが…!

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by hazukihallhouse | 2010-09-23 09:22 | *詩の会のごあんない

*詩の小径をたずねて~初日のご報告

「詩の小径をたずねて」初日の第一部、
松下育男さん(右)と小池昌代さんお二人の風景です。
詩をめぐるお二人のゆたかなお話に、
左右いっぱいのお客さまが熱心に聞き入ります。
松下さんは長きにわたって詩作をつづける若き詩人たちのあこがれの的、
小池さんも『コルカタ』で萩原朔太郎賞を受賞されたばかり。
会場はしずかな熱気に包まれて、詩への思いがしみじみと満ちわたっていくようでした。

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中央の低い場所でトークしていただくというスタイルですが、
お二人のお姿がおわかりになりますか?
歌人の雪舟えまさんも傍らに立ってお二人の詩を読んでくださいましたが、
マイクを使わない生の声がかすかな息づかいとともに天窓の下で響き、
それはそれはうつくしい朗読の時間となりました。
第2部で愉しいお話を松下さんとしてくださった廿楽順治さん(左の壁際)のお姿も。

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by hazukihallhouse | 2010-09-19 09:58 | *詩の会のごあんない

*2010夏・葉月リリカルコンサートⅡのご報告~その1~

2010年8月は、酷暑に見舞われた夏となりました。
3名のお客さまからは残念ながらキャンセルのお電話をいただきましたが、
その他のすべてのお客さまには
お暑いなかをお約束どおりお運びいただき、
真夏の葉月の、おとなのための音楽会は、3日連続、ぶじ幕を開けることができました。

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本番前日。深夜のひとこま。
葉月リリカルコンサートⅡ「おとなのためのなつかしいうた」は、
バリトンの竹澤嘉明さんと作曲家・岩河智子さんによる二人舞台「歌曲の世界をたずねて」です。

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音とことばの解釈を、何度も確認しあいながら、繰り返し、繰り返し、深めてゆきます。

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さあ終わろうか、いやもう一回。稽古は苦労でありますが、至福の時でもあるのです。

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初日、中日を、ぶじ終えて、
もっとも暑い日となった8月22日。最終日。
午後2時半。気温37℃。

中澤典瑶さんが到着して、
てきぱきと撮影スタートです。
かつて上野や銀座で開催していた音楽舎リリカルコンサートを
中学生だった頃から一生懸命手伝ってくれた中澤さん。
時は流れて頼もしい大学三年生に成長しました。

真昼の善福寺公園の木立からは、けたたましいほどのセミ時雨です。

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以下からはじまるすべての写真は、中澤カメラマンによる撮影です。

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▼次のページに続きます

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by hazukihallhouse | 2010-09-13 19:50 | *音楽会のごあんない

*2010夏・葉月リリカルコンサートⅡのご報告~その2~


炎天下のなか、お客さまが次つぎにご来場。ほんとうにおつかれさまでした。

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すてきな笑顔は山崎龍子さん。岩河智子さんの音大時代からのお仲間です。

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指定のお席にプログラムなどを入れた封筒をのせて、お出迎え準備は万端です。

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壁には、水彩画家・川岸富士男さんの植物画が一面に。
次の週から葉月ホールハウスで絵画展をなさる川岸さんが、
音楽会のお客さまのためにと、ひと足早く展示してくださったサプライズです。
秋の草花の余白から、少しでも涼風を感じていただけたら…と。

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受付は成合明子さん。有能なフリー編集者で、書かれる文字もすばらしい。
封筒に書かれたお客さまのお名前は、成合さんが丁寧にしたためてくださったものです。

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お飲み物をお選びいただいてから、ご着席。
昨年もお手伝いしてくださった田中郁子さん(右はじ)の発案で、
熱中症予防に塩アメをご用意。好評でした。
ほんとうに、それぐらい暑い熱い、八月だったのです。

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ホールのまんなかを二段堀り下げてグランドピアノを置き、真上にはピラミッド型の大天窓、
両側には客席スペース、という一風変わった構造が、葉月ホールハウスの特徴です。

さあ開演が、まもなくです。

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▼次のページにつづきます

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by hazukihallhouse | 2010-09-13 19:38 | *音楽会のごあんない

*2010夏・葉月リリカルコンサートⅡのご報告~その3~

バリトン・竹澤嘉明さんのご登場です。

竹澤さんにとって久しぶりのリサイタルともなった、今回の葉月リリカルコンサートは、
ドイツリートから始まって、竹澤さんの名唱で知られる組曲「沙羅」(清水重道作詩・信時潔作曲)、
そして岩河智子さんが竹澤さんのために作曲した、野口雨情の詩によせた新作…と、
竹澤さんの多彩な音楽家人生をたどるような、そんな贅沢な構成となりました。

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作曲家・岩河智子さんは今回も解説をはさみながらのピアノ伴奏。
二十年以上にわたる竹澤さんとの音楽の成果をかみしめるように。
敬愛する竹澤さんのためにもっともふさわしい音を生み出すように。

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日本オペラ界の重鎮として、
数え切れないほどの舞台で歌い続けてこられた竹澤さんですが、
「作曲家の個性的な解釈にのって歌うのは、新たな至福ともいえる瞬間です」と
プログラムにもお書きになっているように、
岩河智子さんとの共同作業を丹念に積み重ね、
歌曲の世界のさらなる深みを目指されるそのお姿を、
まるでストイックな修行僧のようだと思って見つめてしまう時がありました。
下の写真は牧師さんのようにもお見受けしますね。
竹澤さんの、高潔で、お優しいお人柄がにじみ出ている一枚です。

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写真撮影は、曲と曲の合間にだけお願いしました。
演奏中は、真剣勝負、そんな濃密な音楽会だったからです。
岩河さんの語りに、一息つきながら耳を傾けるお客さま。
竹澤さんは、重厚な歌唱のあとの、つかのまの休息と準備の時。

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歌とピアノが向かい合い、お客さまも向かい合い、
みんなが近くで、同じ高さで見つめ合っています。

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こんな風変わりな会場に、
お客さまも演奏家も、はじめは戸惑われるにちがいないのですが、
気がつけばここちよい親密さにつつまれているのは、
マホガニーのやわらかさと、ホールというよりは一軒家のリビングルーム、という趣きのおかげのようです。
天窓がもたらす響きのよさも、もちろん理由のひとつでしょう。

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にもかかわらず
エレガントなイメージのサロンコンサートとは
やや違った強度をもつ今回の葉月リリカルコンサート。
それは、竹澤さんと岩河さんの作り出す音楽が、
なつかしい抒情に満ちながらも、
たしかな骨格をもっているからでしょうか。

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あるいは岩河さんの明解な解説が、
想像力という名の向学心を呼び覚ますからでしょうか。
岩河さんを見守るように聴いてくださっているのは、
舞台美術家の三宅景子さん(中央)と、声楽家の萩原のり子さん(左)。

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夢のような時間はあっというま…。
最後に「梅のお寺」という岩河さんの新曲を竹澤さんが万感込めて歌いあげ、
あたたかい拍手が鳴りやみません。

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竹澤さん、ほんとうにお疲れさまでした…!
つやつやのバリトンに、聴き惚れました…!竹澤さんの日本語のうつくしさにも、あらためて胸打たれました。

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岩河智子さん、
いつもの編作とはまた別の魅力の、竹澤さんのための新曲二曲、すばらしかった…!

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一度目のアンコールは、「かなりや」。
ファン待望、かなりやの哀しみが痛いほどの、竹澤さんの名唱です。

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二度目のアンコールは、原曲の魅力、歌唱の魅力、編曲の魅力、この三つが合わさって、
まさに、おとなのためのなつかしいうたとなった「七つの子」を全員で大合唱。
最前列で歌ってくださっているのは、声楽家の前田那央子さんとご主人です。
偉大なる童謡詩人・野口雨情の功績をたたえるような、感動的なフィナーレとなりました。
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最後に川岸富士男さんへの御礼を。
川岸さんは壁いっぱいの原画のほかに、竹澤さんが歌われる組曲「沙羅」のためにと、
この沙羅の花の絵を (きっと一晩で) お描きになって、
初日に額装してお持ちくださいました。
粋なはからいに会場もどよめき、清楚な沙羅の花を中心に置いた音楽会は、
いつにもまして、あたたかなものとなりました。
川岸さん、そして、おいでくださったみなさま、ほんとうにありがとうございました…!

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by hazukihallhouse | 2010-09-13 19:35 | *音楽会のごあんない