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②谷川俊太郎さん&賢作さんの「せんはうたう!」(撮影=深堀瑞穂)

せんはとぎれない/せかいがとぎれないから
せんはどこへでもいける/じぶんがみちだから
せんはじゆう/せんはなににでもなれる

詩画集『せんはうたう』(2013・ゆめある舎刊)は、谷川俊太郎さんのこの詩からはじまります。
せんを描いたのは望月通陽さんです。

 葉月ホールハウスという場をひらくとき、葉月ホールハウス管理人は、
ホールのロゴマークを、思い切って望月通陽さんにお願いしました。
できあがってきたロゴは、美しいせんの絵で、しかもふたつもありました。
あのときのよろこびと安堵の意味が、
谷川さんのこの詩で今、きれいに解き明かされたような気持ちです。
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あれから4年たち、2013年クリスマスイブのこの日、
望月さんのポルトガルタイル絵の展示空間に、谷川俊太郎さんと賢作さん父子がいらしてくださいました。
俊太郎さんは詩の会に続いて2度目、賢作さんはピアノソロとDiVaのコンサートでもう4度目ですね。
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クリスマスにふさわしい賢作さんのピアノと俊太郎さんの朗読に、左右いっぱいのお客さまが聴き入ります。
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キラキラ 光っているものは
どうしてもどこかに 影をつくる
大きなクリスマスツリーが立った」を読む俊太郎さん。
かざらない俊太郎さんのまっすぐな声が
白い空間のすみずみにいきわたります。
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詩画集「せんはうたう」のなかの俊太郎さんの詩は、
望月通陽さんの絵とたわむれるように、かろやかなつぶやきのように、うたわれています。
この日はそれらが一編の詩として読まれました。
賢作さんの洒脱なピアノが俊太郎さんの朗読を最大限に生かしめて、
詩と音楽が、気持ちよく呼吸しながらしずかに降ってくるような、そんな幸福にみたされました
第2部には、この本を企画編集された谷川恵さんと望月通陽さんも登場されました。⇒Click!

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by hazukihallhouse | 2013-12-30 22:16 | *詩の会のごあんない
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